年をとると出っ歯になりやすい?
年を取ることによって、出っ歯が進行したという方も実は結構います。
歯並びというのは常に動いてて、長い年月をかけて徐々に動いていくのです。
年を取ってから対策するのは難しいので、出来れば早めに治療をした方が良いと言えます。
歯並びが変わる原因
1.歯の治療の中断
最も歯並びを悪くしやすいのは、歯を抜いたままにする、仮の歯などが取れたままにするなど、
歯の治療を不完全な状態で放置した場合です。
2.嚙み合わせ
特定の歯が、他の歯と嚙み合わせのバランスが取れていなかったりすると、
噛むたびに押されたりして、歯並びが悪くなることがあります。
3.歯ぎしり
毎日、睡眠中に歯ぎしりが行われると、歯並びが悪くなることがあります。
上の前歯などが外側に倒れていくように広がることもあります。
4.歯周病
歯周病で歯を支えている骨が溶けてしまうと、ぐらつきが大きくなり
歯が動きやすく歯並びが悪くなることがあります。
5.親知らず🦷
親知らずが生えるスペースがない場合など、
奥歯から前歯の方に向かって押す力が発生する為、前歯の歯並びに影響する場合があります。
その他にもちょっとしたクセにより、歯を動かす原因になる恐れがあります。
不自然な歯並びを放置すると…
実は、歯は徐々に動いていると言われています。
歯が少しだけ前に出ているという方は、数十年後に出っ歯になっていることも多いと言えます。
歯というのは、常に正しい位置を求めて動き回ります。
大抵の人は、数年単位で動いて行くために、気づかないことも多いのです。
そして、着実に歯というのはズレているものなので、注意が必要となります。
気づいた時に治療を💡
症状が悪化すれば治りにくくなることも多いです。
年を取ってから矯正するのではなく、
年を取る前に正しい位置に直していくことが必要です✨