矯正治療は20代でもおこなうことができます。
20代では成長も落ち着いているので、治療計画が立てやすい年代です。
ガタガタしている歯並びにコンプレックスを感じている方も、見た目を改善して第一印象をよくすることもできます!歯並びのズレや噛み合わせが気になっている方は20代のうちに矯正治療をするメリットはたくさんあります。
今回は20代で矯正治療をすることで得られるメリットや矯正治療の方法や料金についても詳しくご説明していきます。
20代で矯正治療をするのはもう遅いの?
矯正治療をするうえで年齢の上限によってできないことはありません。
矯正治療は何歳になってもすることができるので、お口の健康状態が保たれていれば「もう、◯◯歳だから矯正は遅い…。」と思う必要はないのです。
年齢を重ねるにつれてあごの骨の成長は止まり、骨も丈夫になってきます。歯の移動に時間がかかるようになるので、矯正治療を考えているのであれば20代など年齢が若い頃に治療を済ませておくと歯の動きもよくスムーズに治療を行えるメリットがあります。
20代で矯正治療をする6つのメリット!
矯正治療をすることは年齢に関係なく何歳でもメリットがあります。
しかし、その中でも20代という若い頃に矯正治療をすることで得られる効果はたくさんありますのでこちらでご紹介していきます。
自分の見た目に自信が持てる
矯正治療をする方の中で一番多い理由が「自分の歯並びに自信がない」ことです。
ガタガタと不揃いな歯並びは見た目がよくなく、せっかくの素敵な笑顔にも自信を持てずに、手で口元を隠してしまうという方が多くいます。
思いっきり笑ったり話すことができないことで友達とのコミュニケーションが遠慮がちになってしまったり、写真に写りたくないなど今のSNS時代には特にコンプレックスを感じてしまいやすい要素です。
歯並びをキレイに整えることでEライン(エステティックライン)も美しくなり、治療前後では顔立ちの雰囲気も変わることでしょう!美しく整った歯並びを持つことで自分が感じていたコンプレックスも解消して自信を持つことができます。
顔の輪郭がキレイになる
出っ歯や受け口、叢生など歯並びに凹凸がありボコボコしている状態では口元に突出感があったり顔の輪郭もしゃくれ顔だったりすることがあります。
このような顔立ちにコンプレックスを感じている方も多いことでしょう。
矯正治療で歯並びを整えることは口元の印象を変えるだけではなく、お顔全体のバランスをキレイにすることにもつながっているのです!輪郭がキレイに整えば自然と自分の顔にも自信が持て、これまでより笑顔も明るくなりますよね。
歯の寿命が長くなる
歯は正しい位置に並んでいることで、上下で適正な噛み合わせになり食材を効果的に噛みちぎり、噛み砕くことができるようになっています。
しかし一部の歯並びがズレていたり、正しい位置で上下の歯が噛み合っていないと歯の寿命を縮めることになってしまいます。バランスのよくない噛み合わせは一部の歯にばかり負担がかかってしまい、歯にヒビが入ったり欠けたりすることがあります。
良くない噛み合わせが長く続くと歯に動揺がおこり、歯の中の神経が死んでしまうこともあります。矯正治療で歯並びを整えることは、歯の健康寿命を長くすることにも直結しています。
顎関節症を防ぐことができる
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、上あごと下あごのつなぎ目にある関節が痛くなり、口の開け閉めに支障が出てきてしまうことです。
口を開ける際に音がなったり、痛みを感じることもあります。
正常な開口量まで口を開けられなくなることもあり、このような際には食事にも影響が出てきてしまい生活に不便さを感じることになります。不揃いな歯並びだけが原因で顎関節症になるわけではありませんが、良くない噛み合わせが顎関節に負担をかけてしまい顎関節症を引き起こしてしまうことが分かっています。
20代という若いうちに予防をしておくことで、年を重ねてから起こるかもしれない障害を取り省くことができます。
早くから多くのメリットを受けられる
コンプレックスの改善や自分の笑顔や輪郭に自信が持てるようになることは、将来的に見ても大きなメリットと言えます!矯正治療は年を重ねても行うことができるのでどのタイミングでも構いませんが、早いうちに矯正治療を受ければそれだけ多くのメリットを実感する期間が早まります。
スケジュールが立てやすい
20代は学生の方もいれば社会人として勤務している方も多くなる頃です。
学業や就業時刻など時間の把握ができていれば矯正のための時間管理もしやすくスケジュールが立てやすくなるでしょう。
矯正治療を進めるには歯科クリニックへの通院が必要になります。治療期間も歯並びの状態によって個人差がありますので、矯正治療を開始する前に確認しておくといいでしょう。
矯正装置の選択肢が広い
子供の矯正治療の場合、状態に合わせて装置を決めることになりますが、20代となった大人で矯正治療を開始する際には矯正装置の種類を選ぶことができます。
マウスピース型矯正やワイヤー矯正など優先目的や予算に合わせた治療方法でアプローチが可能になるので広い選択肢を持てるのもメリットになります。
20代で選べる矯正治療方法の種類とメリット・デメリット
矯正治療には複数の選択肢があるので、何を一番に優先したいのか矯正治療中のライフスタイルなどを考えて検討するのがおすすめです。
マウスピース型矯正の特徴
アライナー矯正とも言われている矯正治療の方法です。
無色透明なマウスピースを1日20時間以上装着して矯正を進めていきます。
基本的に食事や歯磨きをしている時間以外の時には、ずっと装着していることになります。
審美性に優れているため、矯正治療をしていることを相手に知られることなく進めることができます。
マウスピース自体の厚みも0.5ミリ程ととても薄く設計されているので装着時の違和感が少なく馴染みが良いのが特徴です。
メリットとデメリット
2〜3ヶ月分のマウスピースをクリニックで受け取り、2週間ごとに1枚ずつステップを進めて行くため、通院回数も少なくてすみます。
ただし、マウスピースのお手入れや装着時間の管理は自分で行うことになります。
さらに食事のタイミングで取り外す必要があるので、外で食事をする際の手間にもなりがちです。装着時間のルールを守ることやマウスピースを清潔に保つようお手入れをしっかりするなど自己管理が大切になります。
表側ワイヤー矯正
ポピュラーな矯正治療で幅広い歯並びに適応しています。
歯の表面にワイヤーやブラケット装置を取り付けて矯正治療を進めていきます。
メリットとデメリット
基本的にどこのクリニックでも取り扱っている治療方法なので、選択肢が広く持てます。
歯並びの微調整もできますが、人の手で行うので矯正医の技術によって結果が左右します。矯正器具も目立つので見た目もよく治療をしたい方には向いていない方法になります。
難波矯正歯科では表側でも目立ちにくい装置を使用しているので、そこまで見た目の部分は気にならず治療を行っていただけます。
裏側ワイヤー矯正
歯の裏側に矯正器具が取り付けられるので、表側矯正と違って人目につきにくい方法です。
メリットとデメリット
審美性は高いですが器具が舌に当たるため、舌感が悪く矯正器具に慣れるまでは滑舌にも影響が出やすくなります。
技術が高い治療方法になるため矯正費用も他の方法に比べて高くなりがちですが、隠して治療したい方にはオススメです。
難波矯正歯科は裏側矯正専門なので、技術や早さを重視している方はお任せください。
矯正治療の料金相場
矯正治療には高額な費用がかかるイメージを持っている方も多いかと思います。
20代で矯正治療を考える時に一番ネックになるのは矯正治療費ではないでしょうか?
今では以前に比べて矯正治療費の価格帯も一歩踏み出しやすい料金になってきています。現金だけでなくクレジットカードの分割払いやデンタルローンを無利子で利用できるクリニックもあります。
マウスピース型矯正
相場30〜100万円
部分矯正か全体矯正か、どのブランドのマウスピースかによってもお値段が変わってきます。
表側ワイヤー矯正
相場50〜130万円
部分矯正か全体矯正か、使用する矯正器具によって相場範囲内で料金が変わります。
裏側ワイヤー矯正
相場70〜150万円
部分矯正か全体矯正か、使用する矯正器具によって相場範囲内で料金が変わります。
まとめ
20代で矯正治療を始めるメリットはたくさんあり、治療方法の選択も可能であることをご説明しました。
支払い方法も各クリニックで用意しているので、利子が安いデンタルローンを利用して20代のうちに矯正を完了させてしまうのも良いでしょう。
難波矯正歯科は南海難波駅から徒歩3分で、仕事終わりにも通いやすく遊びに行くのにも便利な立地です。歯医者のためだけに遠くに通うのはちょっとという方にはぜひ当院をお選びいただけたらと思います。
当院のカウンセリングでは矯正経験のあるカウンセラーより、お悩みを一緒に解決できるようご提案させていただいております。ご自身のことをより知りたいと思っている方はぜひ精密検査(有料)も受けてみてください。知りたいことや矯正後の自分をより知れる機会になります。
スタッフ一同ご来院をお待ちしております。
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