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仕事と矯正は両立できる?


はてなの札を持つ女性

「矯正に興味はあるけど、仕事に支障が出るのでは…」「営業職や接客業で目立つ装置はちょっと不安」そう思って矯正治療に踏み切れずにいる方も少なくありません。
矯正治療は数ヶ月から数年単位で続くこともあるため、「働きながら治療を受けられるか」は、多くの社会人にとって重要なテーマです。とくに、仕事のスケジュールや職種によっては、通院頻度・見た目・発音・痛みなど、心配になる要素がいくつもあります。
しかし、現在の矯正治療は装置の種類や治療法が多様化しており、仕事と両立しやすい選択肢も豊富になっています。装置の見た目や治療期間、通院の負担を抑える方法も進化しており、ライフスタイルに合わせた治療が可能です。

この記事では、「働きながら矯正できるのか?」という疑問に対して、実際の注意点や装置の選び方、職種別のポイント、難波矯正歯科でのサポート体制まで、わかりやすく解説します。

社会人が矯正治療で不安に思いやすいポイント

女性の歯科衛生士

働きながら矯正を始める際、多くの方が感じる不安には共通するパターンがあります。ここでは、社会人の患者さんからよく寄せられる心配ごとをまとめました。
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見た目の問題(装置が目立つのでは?)

営業職や接客業など、人前で話す機会が多い仕事では、「矯正装置が目立つのでは?」という懸念が非常に多くあります。とくに表側ワイヤー矯正は金属の装置が目立ちやすく、職場で気にする方が多い傾向にあります。
ただし現在は、透明なマウスピース型矯正や、裏側矯正(舌側矯正)など、見た目に配慮した装置も増えています。矯正していることを周囲に気づかれたくないという方にも対応可能です。

通院の時間が確保できるか

仕事が忙しいと、通院の時間を確保できるかも不安のひとつです。矯正治療では月に1回ほどの通院が必要ですが、調整にかかる時間はおおよそ30分程度。多くの医院では土曜診療や平日夜の診療も行っており、スケジュール調整がしやすいよう工夫されています。
難波矯正歯科でも平日夜や土曜日の診療枠を設けており、お仕事帰りや休日にも通院しやすい体制を整えています。

痛みやしゃべりにくさの影響

矯正治療を始めた直後や調整後は、一時的に歯が浮くような痛みや違和感が生じることがあります。会話に支障が出ないか不安になる方もいますが、たいていは数日で慣れるケースが多く、仕事に大きな支障が出ることはまれです。
また、舌側矯正では最初のうちは発音しづらく感じる方もいますが、こちらも時間の経過とともにほとんどの方が問題なく適応されています。

仕事と両立しやすい矯正装置の種類

矯正装置 難波 矯正

 

矯正治療と仕事の両立を考える上で、矯正装置の選び方は非常に重要です。見た目や違和感、取り扱いやすさ、通院頻度などは仕事に影響する可能性があるため、自分の働き方に合った治療方法を選ぶことが治療継続のカギになります。
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マウスピース型矯正

見た目を重視する方に最も人気が高いのが、透明なマウスピース型矯正です。装着していてもほとんど気づかれず、商談や会議、接客業などでも安心して使えます。
さらに、食事や歯みがきの際に取り外せる点も大きなメリット。お昼休みの食事や外食時にも気兼ねなく食事ができ、口腔内を清潔に保ちやすいため、虫歯や口臭のリスクを抑えることもできます。
ただし、注意したいのは自己管理が必要という点です。1日20時間以上の装着が原則のため、「つけ忘れ」や「装着時間が短い日」が続くと、治療計画がズレてしまう恐れがあります。忙しい仕事の中でも、しっかり装着時間を守れる人向けの装置です。適応できる症例も限られることもあり、検査結果次第ではご案内が難しい場合もあります。

裏側矯正(舌側矯正)

「絶対に矯正装置を見られたくない」「人前に立つ仕事をしている」といった方に選ばれているのが、歯の裏側に装置を取り付ける裏側矯正(舌側矯正)です。
見た目にはほとんど気づかれないため、営業職・司会業・芸能関係など、外見に気を遣う職種の方にも好まれています。加えて、マウスピース型矯正よりも適応範囲が広く、複雑な歯並びにも対応可能です。
初期のうちは舌に当たる違和感や、発音しづらさを感じる方もいますが、数週間で慣れてくることが多く、電話対応やプレゼン業務にも徐々に支障がなくなります。話す機会が多い方は、発音のトレーニングや慣れるまでの期間を考慮したスケジュールを組むのもポイントです。

表側ワイヤー矯正

「目立ちにくさよりも確実な効果を優先したい」「治療期間を少しでも短くしたい」という方には、表側のワイヤー矯正も選択肢となります。
金属の装置というイメージがありますが、最近では白や透明のブラケット、目立たないホワイトワイヤーなども登場しており、昔よりも見た目の負担はかなり軽減されています。装置に慣れてしまえば、マスク生活やリモートワークとの相性も良く、仕事中に目立つことを気にしすぎる必要もありません。
また、ワイヤー矯正は歯の動きが速く、微調整にも強いため、「仕上がりの正確性」「期間の短縮」「予測性の高さ」を求める方にとって安心感のある治療法です。

働きながら矯正治療を続けるコツ

矯正 コツ 難波矯正歯科

仕事と矯正治療を両立するためには、装置の種類を選ぶだけでなく、「日々の過ごし方」にも工夫が必要です。特に社会人の方は、忙しいスケジュールや人前での対応が求められる場面が多いため、次のようなポイントを意識しておくと安心です。

矯正装置に慣れるまでの期間は余裕をもって

装置をつけ始めた直後は、違和感や痛みを感じやすい時期です。たとえばマウスピースであれば、最初の数日は締めつけ感が強く出やすく、ワイヤー矯正では口内炎や発音の変化が気になることもあります。
このような症状は一時的なもので、数日〜1週間ほどでほとんど慣れてきます。ただし、初めて装置をつけるタイミングは、なるべく出張や重要な会議がない週など、スケジュールに余裕がある時期を選ぶと安心です。

お昼の時間帯は食後のケアにひと工夫

仕事中に最も気になるのが、食後の装置まわりのケアです。マウスピース型矯正では、食事のたびに取り外しと歯磨きが必要になるため、携帯用の歯ブラシセットを常備し、トイレや休憩室で手早くケアできるようにしておくと便利です。
ワイヤー矯正の場合も、装置に食べ物が詰まりやすくなるため、歯間ブラシやワンポイントブラシが役立ちます。外食や会食が多い方は、柔らかいものを選んだり、人前で装置のケアが難しいときはマウスウォッシュで応急対応するのも一つの方法です。

通院スケジュールを無理なく調整する

矯正治療では、月に1回程度の通院が必要です。通院頻度は装置の種類や治療方針によって変わりますが、いずれにしても「通いやすい場所」「予約が取りやすい医院」を選んでおくと、仕事との調整がしやすくなります。
難波矯正歯科では、平日の夜や土日の診療も行っているため、勤務時間後や休日に通院しやすく、仕事と両立したい方にもご好評いただいています。スケジュールに不安がある方は、治療開始前に「どのくらいのペースで通う必要があるか」を確認しておくと安心です。

まとめ

難波矯正歯科 受付 待合

「仕事と矯正治療の両立が不安」という声は、社会人の患者さんからよく聞かれますが、現在は装置の選択肢や治療方法が豊富になり、働きながらでも無理なく治療を進めることが可能です。
透明なマウスピース型矯正、目立ちにくい裏側矯正、調整のしやすいワイヤー矯正など、それぞれの働き方に合った治療法を選べば、職場での見た目や会話、スケジュールの調整といった不安も解消しやすくなります。また、治療を開始したあとの「ちょっとした工夫」や「事前の準備」も、仕事との両立を成功させるための大きなポイントになります。
難波矯正歯科では、仕事やライフスタイルに合わせた柔軟な治療計画をご提案し、働く患者さんが無理なく続けられる矯正治療をサポートしています。平日夜間や土曜の診療にも対応しており、「忙しいから矯正は無理かも…」と迷っている方も、まずは一度ご相談ください。
自分に合った治療法とスケジュールを見つけることで、仕事と矯正の両立は決して難しいことではありません。見た目も噛み合わせも整い、将来にわたって健康的な口元を維持するための第一歩として、安心して治療に取り組んでいただけます。
当院は矯正を経験したスタッフが9割です。経験などもカウンセリングの段階からお伝えが出来ますので、不安に思っている方はぜひ一度相談だけでもお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。
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