表側矯正

表側矯正とは

表側矯正は、矯正治療の中でも歴史があり機能性を重視した治療法であり、歯の表面にブラケットを装着し、歯を動かすことで美しい歯並びを実現します。
この治療法は、歯並びの問題を抱える多くの方々に適しており、年齢層も幅広い患者様に人気があります。
当院の表側矯正は、個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能で、患者様一人ひとりの美しい笑顔を引き出すことを目指しています。
私たちは、患者様が自信を持って笑顔を見せられるよう、最高のサポートで矯正治療を進めてまいります。

表側矯正

表側矯正の特徴

表側矯正は、歯の表面に小さなブラケットとワイヤーを固定して、歯を段階的に移動させる治療法です。
この方法は、歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせの問題を改善する効果もあります。

長年にわたる実績と歴史

この治療法は何十年も前から使われており、その効果は多くの患者さんで実証されています。
歯列矯正の中でも特に信頼されている治療方法の一つです。

表側矯正の特徴

幅広い適用範囲

表側矯正は、単純な歯並びの乱れだけでなく、出っ歯や受け口といった複雑なケースにも対応可能です。
また、大きな歯の移動が必要な場合や、抜歯後のスペースを埋める場合にも適しています。
表側矯正の装置は取り外しができないため、一度装着すると24時間効果を発揮します。
自分で矯正治療の管理が難しいと考えている方におすすめでこれにより治療期間が短縮されることもあります。

幅広い適用範囲

精密な調整が可能

表側矯正は装置の調整を細かく行うことができるので、歯を正確に動かすことができます。
計画通りに進まない場合でも、歯科医師が治療計画を柔軟に変更し、理想の歯並びを目指します。

精密な調整が可能

口腔衛生の管理が重要

固定式のため、日常の歯磨きがしにくくなることがあります。
そのため、通常以上に丁寧なケアが求められ、定期的にクリニックで専門的なクリーニングを受けることが大切です。
これにより、矯正中の虫歯や歯周病を防ぐことができます。
表側矯正は、確実な効果が期待できる治療法ですが、その成功は患者さん自身の積極的な協力にも依存します。
日々のケアと定期的な歯科医院への通院が欠かせません。

口腔衛生の管理が重要

難波矯正歯科の表側矯正

難波矯正歯科の表側矯正難波矯正歯科では、デジタル技術を駆使した先進的な治療を提供しています。
当院では3DCTスキャンと3D光学カメラの導入により、診断から治療計画の作成、矯正装置の製造に至るまで全てのプロセスにデジタル手法を導入しています。
3DCTスキャンを活用することで、顎の骨構造や歯根の状態など、通常では見えない詳細まで把握できます。
これにより、治療計画をより精密に、そして効率的に立てることが可能になり、治療のリスクも最小限に抑えることができます。
さらに、3D光学カメラを使用したデジタルスキャニングは、従来のシリコン印象による測定を置き換えます。
この技術は手作業での型取りの際に生じる誤差をなくし、患者様の歯並びを忠実に再現した歯型を作成することができ、結果として矯正装置のフィット感と精度を大幅に向上させます。
このように、難波矯正歯科では、デジタルイノベーションを通じて、患者様一人一人に最適化された矯正治療を実現しています。

表側矯正のメリット

コストが比較的低い

表側矯正は他の矯正方法と比べて、費用が安く設定されていることが多いです。
矯正を考えているけど、予算が心配という人には嬉しいポイントです。

コストが比較的低い

話しやすさを保てる

矯正装置が舌に触れにくいので、話しにくさや滑舌の悪化が少なくて済みます。
学校やバイト先での会話もスムーズに行えるため、日常生活におけるストレスが少ないでしょう。

話しやすさを保てる

多くの歯並びの問題に対応可能

表側矯正は様々なタイプの歯並びの問題に適応できるため、子どもから大人まで多くの人がこの治療を選択できます。
複雑な歯並びでも対応できるため、幅広いニーズに応じられるのが強みです。

多くの歯並びの問題に対応可能

表側矯正のデメリット

装置が目立つ

歯の表面にブラケットとワイヤーがあるため、笑った時などに装置が見えてしまいます。
見た目を気にする方には少し抵抗があるかもしれません。

装置が目立つ

口元の違和感

装置が唇側につくため、口が少し突き出たように見えることがあります。
これにより、自然に口を閉じにくくなることもあり、それが原因で口内が乾燥しやすくなり、口臭が気になることもあります。

口元の違和感

食べかすが挟まりやすい

食事中に食べ物が装置に引っかかりやすく、これが見た目の問題だけでなく、虫歯の原因にもなり得ます。
食後はできるだけ早く歯を磨くか、すすぎましょう。

食べかすが挟まりやすい

口内炎ができやすい

装置が口の中の軟組織を刺激してしまい、その結果、口内炎ができやすくなることがあります。

口内炎ができやすい

適用症例

表側矯正はほとんどすべての歯並びの治療が可能です。
代表例をいくつか紹介します。

叢生(八重歯・乱杭歯)

歯が密集して重なり合っている状態です。
この状態は、歯磨きが難しく虫歯や歯周病になりやすいため、表側矯正でスペースを確保し、きれいな歯並びに整えることができます。

叢生(八重歯・乱杭歯)

上顎前突(出っ歯・口ゴボ)

上の歯が異常に前方に突出している状態です。
見た目の問題や、噛み合わせの悪さが気になる場合に、表側矯正で上の歯を適切な位置に戻すことが可能です。

上顎前突(出っ歯・口ゴボ)

反対咬合 / 下顎前突(受け口)

通常は上の歯が下の歯よりも前にあるべきですが、その逆の状態を指します。
表側矯正を使って、下の歯を後方に、または上の歯を前方に移動させることで改善できます。

反対咬合 / 下顎前突(受け口)

上下顎前突

上下の歯がともに前方に突出している状態です。
この場合も、表側矯正により歯を後方に移動させることで、バランスの取れた噛み合わせを作ることができます。

上下顎前突

開咬(オープンバイト)

上下の歯が接触せず、空間がある状態です。
これにより、食べ物を噛み切るのが難しいことがあります。
表側矯正で歯を適切に動かし、正常な咬合を回復させます。

開咬(オープンバイト)

交叉咬合

上下の歯が正しく重ならず、一部が逆に噛みあっている状態です。
これを表側矯正で修正し、歯が正しく咬合するようにします。

交叉咬合

過蓋咬合(深い噛み合わせ)

上の歯が下の歯を深く覆い隠す状態です。
下の前歯が見えなくなっていることもあります。
これにより、歯や顎にストレスがかかることがあるため表側矯正で噛み合わせの深さを調整し、より機能的な咬合にします。

過蓋咬合(深い噛み合わせ)

切端咬合

上下の前歯が切端部分で咬み合っている状態で、前歯に負担がかかっている状態です。
表側矯正で前歯の位置を調整し、適切な噛み合わせを確保します。

切端咬合

空隙歯列・正中離開(すきっ歯)

歯と歯の間に隙間がある状態です。
これを表側矯正で歯を動かし、隙間を閉じて見た目を改善します。

空隙歯列・正中離開(すきっ歯)

表側矯正 治療期間・通院回数について

治療期間 2年〜2年半程度
※治療期間には個人差があります。
保定期間 治療期間と同程度
通院回数 17〜43回
※通院回数には個人差があります。
通院頻度 3〜6週間毎
※通院頻度には個人差があります。
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