日本で歯列矯正をしようと考える方で、最も多いとされている【出っ歯】と【八重歯】。
では、その矯正方法やなぜそのような歯並びになる方が多いのか、順にお話していきます🙆
なぜ、八重歯や出っ歯になるの?
八重歯や出っ歯の方を欧米人などであんまり見かけないですよね?
それはなぜかと言うと、日本人は欧米人などに比べて【顎が小さい】のです。
ですが、欧米人も日本人も一般的には歯の生えている本数は28本なので、顎が小さい日本人はスペースがない分歯が出てきてしまいます…
そうなると【八重歯】や【出っ歯】といった状態になってくるのです!ではどのように、矯正していくのがいいのかお話していきます!
【出っ歯】や【八重歯】の矯正方法は?
先程もお伝えしましたが、【スペースが足りない】から歯が出てきてしまうので
矯正をするにあたって、かなりの確率で必要とされるのは【抜歯矯正】です。
【歯を抜く】なんて嫌だ!って思う方もいらっしゃいますが、歯を抜かない限りスペースを確保できないです。
【歯を削る】方法もありますが、歯を削る方が歯の寿命を短くすることになり、多くの歯が虫歯になります😖
歯を抜く分の歯を削るとなると多くの歯を削る事になるので、80歳になって残ってる歯はかなり少ない確率もあがります。
方法その⓵抜歯+ワイヤー矯正
抜歯が必要な場合は、ほとんどの確立でワイヤー矯正になります。
なぜかと言うと、歯を抜いたスペース分動かすとなると、大きく動かさないといけないので、必然的にワイヤー矯正になります!
〇メリット
・治療期間が短く最短で歯並びを綺麗に出来る(※見た目の変化だけだと3~6ヵ月で完了)
・難しい症例でも対応できることが多い
・取り外しが不可能な分、自己管理をしなくていい
〇デメリット
・痛みがある
・歯磨きがしにくい
・口内炎など、装置に慣れるまで口腔内トラブルがある
方法その②マウスピース矯正
マウスピース矯正だと、原則抜歯をして矯正するのは難しいです。
なぜかというと、大きい動きには不得意とする矯正方法だからです。
なので、歯を削り矯正していく矯正方法にはなりますので、難症例には不向きではありますが、マウスピース矯正で治る方もいます。
〇メリット
・目立ちにくい
・痛みが少ない
・歯磨きがしやすい
〇デメリット
・1日22時間以上装着しなければならない
(※装着時は、水以外の飲み物、食べ物を食べる時は外さないと着色、虫歯の原因になります)
・扱える症例が限られている
・自己管理型なので、装着時間が少なければ治療期間が延びる為、かなりストイック性が問われる
最後に…
矯正方法は、患者様一人一人違った方法になります。
一概に、方法が決まっているわけではないので、まずは精密検査をして頂くのをお勧めしています。
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また無料カウンセリングもおこなっているので、まずは気軽にご相談ください🎵