こんにちは！難波矯正歯科です♪
歯ぐきが目立った笑顔のことをガミースマイルといいます。
歯ぐきが目立つとあまりいい印象を与えにくく、大きな口を開けて笑うことに抵抗があったり、笑うときに口元を手で隠したりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
ガミースマイルは外科手術が必要で気軽には直せないイメージがありますが、目立たずにマウスピースでも矯正できたら嬉しいですよね。
では、どんなお口の状態ならマウスピースでも改善できるのか、ガミースマイルになる原因から見ていきましょう。
ガミースマイルの原因
ガミースマイルは、笑ったときに歯だけではなく上の歯の歯ぐきが大幅に露出する状態のことです。一般
的には歯茎が3mm以上見える場合に判定されることが多いようです。
ガミースマイルになってしまう原因を大きく分けて3種類紹介します。
骨格や歯並び、咬み合わせ
・歯の位置が低い
上顎の歯が通常より低い位置で下の方に生えている場合、歯ぐきの見える範囲が広くなりやすいです。
・上の歯が前に出ている
いわゆる上顎前突の歯並びです。笑ったときに上唇が歯や歯ぐきに沿って持ち上がるので、見える歯ぐきの
幅が広くなります。
・上顎の骨が長い
面長の方などで上顎の骨が長く、歯列が口より下の方にあると、口を開けたときに上の歯の歯ぐきが見えや
すいです。
・過蓋咬合(ディープバイト)
咬んだときに下の歯がほとんど見えないくらい上下の咬み合わせが深い状態です。歯が見える上下の幅が少
ないので、そのぶん歯ぐきの見える幅が広くなります。
口周りの筋肉や唇
・上唇を持ち上げる力が強い
上唇を持ち上げる口腔周囲筋の力が強いと、唇が大きく持ち上がるので歯ぐきが見える幅も広くなります。
・上唇が薄い
笑ったときに唇で歯ぐきが隠れないため、より歯ぐきが強調されます。
歯ぐきや歯
・歯ぐきが過剰にかぶっている
歯が大きくて生えきらなかったり、歯ぐきが過度に発達したりなどの理由で歯ぐきが歯にかぶさっている場
合も、歯ぐきの見える面積が大きくなりやすいです。
・歯の大きさが小さい
口を開けたときに歯ぐきが見える面積が大きくなるため、目立ちやすくなります。
マウスピース矯正で改善できるのはどんな人？
比較的軽度で原因が歯並びにある場合は、マウスピース矯正でも改善できる可能性が高くなります！
○上の歯が前に出ている場合
→上の前歯が後ろに下がると笑ったときに上唇が引き上げられなくなる
○過蓋咬合(ディープバイト)
→アタッチメントを用いることで咬合を改善できるため、一緒に改善できる場合がある
また、マウスピース矯正の適応ではなくても、ブラケット矯正や別の方法との組み合わせなどによってガミー
スマイルを改善できることもあります。
お口の状態は一人ひとり違います。当院では無料のカウンセリングを行なっておりますので、まずはカウンセ
リングでお気軽にご相談ください。