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全体矯正と部分矯正があるの?違いを比較してみました!


皆様こんにちは!難波矯正歯科です👼
本日は「全体矯正」と「部分矯正」についてご紹介してまいります。
歯列矯正を考えている方の中にもこの言葉を見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?
ぜひ「全体矯正」と「部分矯正」との違いを比較してみてください!

全体矯正とは

難波 歯列矯正 全体矯正

全体矯正とは名前の通り歯を全体的に動かす治療方法で、基本的に歯列矯正とはこの全体矯正のことを指す場合が多いです。
上記の患者様は表側(ラビアル)の全体矯正をしております。
皆様がイメージしている歯列矯正の例に近いのではないでしょうか?
全体矯正は何といっても、患者様の主訴(患者様が治したい具体的な症状)を最大限ご希望通りに叶えることができるのが魅力的です💘
また、歯並びだけでなく嚙み合わせも調整していくため、審美的にも機能的にも綺麗になります。

メリット

適用できる歯並びの範囲が広い

軽度のものから重度の歯並びの乱れまで、治療することが可能です。
そのため、患者様のほぼ希望通りに歯を動かすことができます!!✨

抜歯を伴う矯正治療ができる

全体矯正では抜歯をすることで歯が綺麗に並ぶためのスペースを確保していく治療計画もあります。
「口元を下げたい!」「Eラインを整えたい!」という方は部分矯正ではご希望を叶えられない場合がありますので全体矯正も視野に入れておいていただくことをおすすめします🦷

噛み合わせまで綺麗に調整できる

頭痛や肩こりの原因が実は噛み合わせが悪かったから!なんてこともあり、歯並びや嚙み合わせが綺麗になってくると症状が改善するケースもあります🥺
下記にも嚙み合わせの重要さをお伝えしておりますので併せてご覧ください!
噛み合わせの悪さが及ぼす影響についてはこちらから

デメリット

治療費が高い

部分矯正に比べると装置が付く部分が多いことと噛み合わせまで調整していくためどうしても費用は高くなってしまいます…
ですが、将来のことを考えると噛み合わせまで綺麗にしておいた方が健康な歯の寿命はグンと伸びます✨
支払方法のご相談にも乗りますのでお気軽にお申し付けください!

治療期間が長くなることがある

こちらも部分矯正と比べると動かす歯の数が多くなるため治療期間は長くなってしまう傾向にあります。

部分矯正とは

難波 歯列矯正 部分矯正

部分矯正とは笑った時に見える上下の歯(基本的に前から3番目まで)を動かす治療方法で、近年増えてきたものです。
上記の患者様は表側(ラビアル)の部分矯正で上の歯のみを綺麗にしたいという主訴でした。
写真からもわかるように上の前から3番目までに装置が付いています。
最近では、前歯だけを綺麗にしたいという主訴の患者様も増えてきており審美的にその部分だけを綺麗にしたい方におすすめです。
ただ、適用できるケースとできないケースがあるため、精密検査の結果次第のお伝えにはなります。
口元を下げたいという主訴をお持ちの方には、口元を下げるためのスペースを確保しなければならないためあまりおすすめはしておりません😢
詳しくご紹介してまいります。

メリット

治療費が安い

金額だけでみると全体矯正の半分ほどの金額でできるため、費用を抑えたい方は部分矯正を希望される方もいらっしゃいます😊

治療期間が短い

先程の全体矯正のデメリットの逆で、動かす歯の本数が少なく噛み合わせの治療には触れないため期間が短くなります。

比較的痛みが少ない

歯列矯正中の痛みとは、歯が動いているときに起こります。
部分矯正の場合、動かす歯の本数が少なく歯の移動量も少ないため全体矯正と比べると痛みは少ない傾向にあります🌈
ただ、痛みの感じ方には個人差があるため一概に痛くないというわけではありませんのでご注意ください!!

デメリット

適用できる歯並びが限られている

部分矯正とは比較的に軽度の乱れの歯並びに適用されるため、すべての方に部分矯正ができるというわけではないのです!
綺麗にしたい部分が前歯だけであっても、重なり具合によっては難しい場合や綺麗に並んだとしても治療前よりも口元が出た仕上がりになってしまう場合があります。

歯の表面を削る可能性がある

全体矯正では歯を綺麗に並べるために抜歯をしてスペースを確保するのですが、部分矯正では抜歯は行わないためスペースが確保できません。
なので歯を少しずつ削っていき、わずかなスぺースを確保することもあります。
ただし、歯を削ることは虫歯のリスクも高くなるため、歯磨きなど日々気を付けておく必要があります🦷

完璧主義の方には向かない可能性も…

見た目だけでなく噛み合わせも綺麗にしたいという方や奥歯まで綺麗に並べたいという方には部分矯正ではご希望に添えない可能性があります。

全体矯正と部分矯正とを比較してみました!

難波 歯列矯正 部分矯正

動かす歯の範囲

全体矯正であればすべての歯を動かしていきますが、部分矯正では笑った時に見える前歯のみを動かしていきます。

費用の目安

当院では全体矯正であれば110万円からご案内しております。
全体矯正の場合は、一括でのお支払いで5万円引きや学生の方であれば5万円引きなど、割引制度もございますので気になる方はお気軽にお申し付けください✨
一方、部分矯正であれば47万5000円からのご案内になります。
全体矯正と比べると半分ほどの金額で始めることが可能です🦷
しかし、一括割引きや学生割引きなどの割引制度の適用外となりますのでご注意ください⚠

治療期間

治療する箇所が少ない部分矯正の方が治療期間は必然的に短くなります。
ただ、通院頻度は全体矯正でも部分矯正でもワイヤー矯正の場合は月に1回程度、マウスピース矯正の場合は2~3カ月に1回程度とそこまで違いはありません。
期間が短いからといって全然通院しなくてもいい!という訳ではありませんのでご注意ください!⚠

いかがでしたか?

難波 歯列矯正 裏側矯正

今回は全体矯正と部分矯正との違いをご説明してきました。
皆様にそれぞれの良さが伝わっておりましたら嬉しいです😊

難波矯正歯科では、全体矯正と部分矯正のどちらも取り扱っております👨‍⚕️
「自分の歯並びは部分矯正でも綺麗になるのかな?」と気になる方、当院では無料カウンセリングを行っておりますのでお気軽にお越しくださいませ🌷

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