正中線とは?
上下の歯を噛み合わせたときの中心の線です。
ここがずれている場合、いくつかの原因が考えられます💡
あごの骨が左右対称でない
これは元々の場合もありますが、よく頬杖をついたり
片方だけで噛む癖があると、少しずつ骨が歪む可能性あります。
その結果、嚙み合わせにもズレが生じてしまうのです😕
なのでこの癖に心あたりがある方は、出来る限り治していきましょう。
歯の大きさや数
歯の大きさや、本数も人によって異なります。
歯の本数は基本的には親知らずを含めて32本ですが、
親知らずが生えていない方や元々永久歯の数が少ない方、
虫歯等の治療で抜歯をした方等それぞれです。
この大きさや本数が左右で異なる場合、中心もずれてしまいます😯
歯並びの悪さ
歯がでここぼしていたり、嚙み合わせが悪いとそれだけで中心がずれてしまいます。
この場合は歯列矯正で歯並びを整えつつ、正中線をできる限りそろえる事が可能です👌
正中線のズレは必ず治療が必要?
一番理想的な歯並びは、上下の正中線がピタっと合った状態です😁
しかし、今まで気にしていなかったけど改めて見ると少しずれているかも・・
という方もきっと多いと思います。
歯並びのみならず、人間の顔は左右対称ではありません。
目や眉毛の高さや形等、よく見ると左右で少し違いませんか?
なので、若干のズレがあったとしてもその他に気になる所がない場合、
特別に治療をしなくても問題はないと言えます。
ただ正中線のズレが大きい場合、歯並びや嚙み合わせに問題がある可能性が高いです。
その場合は見た目だけではなく健康面にも関わるので、治療をお勧めいたします。
歯列矯正で正中線は揃う?
骨格のズレが大きな原因の場合は、歯列矯正のみでは難しい可能性があります。
しかし歯並びの悪さが原因の場合は、歯列矯正で改善が見込めます。
ただそれでも、ピッタリと合わせる事は難しいので、
矯正後にピタッと合っていたらラッキー🤞✨くらいの気持ちでいて下さい🙏
もちろん、出来る限り合わせるように治療していきますのでご安心ください🌼
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正中線という単語、初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
一度気になると鏡を見るたびに気にしてしまいそうですが、
話すときも相手の歯の中心を見ています👀という方はあまりいないと思います。
なので、他に問題がない場合はあまり気にしすぎないということも大事ですね🍀
ここまでお読みいただきありがとうございます⭐
また次回もお楽しみに🌈