歯列矯正は若い人がする治療と考えている方が多いです。
ですが、結論からお伝えすると、歯列矯正は年齢は関係ありません。
では、何が関係していて、どれぐらいの年齢の方が治療をしているのかお伝えしていきます!
目次
矯正治療は何歳ぐらいから始めているのが多い?
![難波 歯科矯正 矯正治療](https://www.nambakyousei.com/new/wp-content/uploads/2023/05/%E6%AD%AF%E5%88%97%E7%9F%AF%E6%AD%A3%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E5%B9%B4%E9%BD%A2-300x300.jpg)
上図のグラフの通り、確かに10代から30代までの間に歯科矯正を始める方は多いです。
男性の場合は圧倒的に10代に歯列矯正を始める方が多く50代以降は全くいないというグラフになります。
反対に女性の場合は10代20代も多いですが、30代以降でも歯科矯正を始める方がいて、MAX80代の方でも矯正治療を始めているという結果です。
では、年齢に関係ないのであれば何が理由で、歯列矯正ができるできないといった制限があるのでしょうか?
歯列矯正を始める制限~10代までVer~
![難波 歯列矯正 裏側矯正](https://www.nambakyousei.com/new/wp-content/uploads/2023/05/pixta_92128054_M-300x147.jpg)
10代以下で矯正治療をしようとお考えの親御さんもたくさんいらっしゃると思います。
そんな中でも、矯正治療をできるかであったり、治療をしても大人になってまたしないといけない場合もあります。
そうならない為にも注意点があるのでお伝えしていきます!
注意点その⓵
永久歯が生え揃ってからじゃないと、歯列矯正を治療できないです。
永久歯が生え揃うのは、だいたい12歳前後だと言われています。
1番奥の歯7番目の歯もしっかり永久歯が生えている状態で歯列矯正を始めるのが理想です。
注意点その②
保定期間(矯正装置を外してから、歯並びを固定する期間)をさぼってしまって、
後戻り(歯並びが元々の場所に戻ってしまう)する方が多いです。
大人になって自身のお金で歯科矯正を始めて、時間をかけて治療をしていくと保定期間をさぼる方それほどいませんが、
子どもの頃に歯列矯正をして、保定期間の重要性を本人が理解せずにさぼって、後戻りし大人になってまたする方本当に多いです。
ですので、しっかり先生の指示に従い、治療を行う時間も忍耐力も問われます。
歯列矯正を始める制限~大人Ver~
![難波矯正歯科 ワイヤー矯正](https://www.nambakyousei.com/new/wp-content/uploads/2023/04/line_oa_chat_230407_163312-300x225.jpg)
冒頭からお伝えしているように、年齢制限はありません。
正直に言うと、80歳からでも歯列矯正を始めることだってできます。
ただ、年齢に関係なく口腔内の状態によって出来る出来ないといった判断になります。
では、どのような基準があるのかご説明していきます。
パターン⓵
歯周病が多くて矯正治療が出来ないパターンがあります。
歯周病が深刻化していて、歯の根っこ治療をしている歯が多く、歯を動かすのに困難な場合があります。
特に歯周病が原因で、どのような治療を施してもダメな場合は、抜歯(歯を抜く)を選択されることもあります。
特に奥歯を抜いている場合だと、歯列矯正は歯と歯を引っ張って矯正治療をするので、基盤となる奥歯がないと歯を動かせないのです。
パターン⓶
歯を支えているのは顎です。
顎の骨も矯正治療をするにあたって必要材料になります。
あとは、歯の周りの骨(歯槽骨)なども、薄かったり、歯の移動に耐えれない状態でしたら治療ができないです。
まとめ
![難波 歯列矯正 歯並び 年齢](https://www.nambakyousei.com/new/wp-content/uploads/2023/05/pixta_89090400_M-300x200.jpg)
歯列矯正には年齢に制限はありません。
ただ口腔環境がかなり大切と言えます。
歯列矯正をお考えの方はまずご自身の口腔内環境を知ることが大切です。
当院では、無料カウンセリングのあと精密検査を行っているのでその際患者様一人一人の口腔内の環境をお伝えし、
ご自身で知る事が出来ます。また、どういった矯正治療方法が合っているかもお伝えできるので、まずは無料カウンセリングでご相談ください😌