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歯と歯の間に黒い隙ができる原因(ブラックトライアングル)とは?




こんにちは、難波矯正歯科です!🦷
梅雨明けが近づき、少しずつ暖かくなってきましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか❔
今回は患者様からもよくご質問頂きますブラックトライアングルについて紹介します!参考になったら嬉しいです😊

ブラックトライアングルについて

難波矯正歯科
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ブラックトライアングルとは歯と歯の間にある隙間を表し、黒い三角形にみえることからブラックトライアングルと言われています。
できやすい場所は主に前歯で下の前歯に多く、理由として歯の形にあります。前歯は歯の尖端から根っこにいくにつれて歯の幅が狭くなる逆三角形をしていて、歯茎が下がり根っこが見えた状態になると
ブラックトライアングルができやすくなります。ブラックトライアングルはすべての人にあるわけではなく、歯の形や大きさ、歯茎の状態により個人差があります!

原因

・歯周病

ブラッシング不足や歯を磨く力が強いと歯茎が傷ついたり、歯科でクリーニングを長期的に行っていない場合、歯周ポケットに汚れが残ったままになることにより歯を囲む歯茎や歯を支える骨が炎症を起こし、歯茎が下がってくると歯と歯の間に隙間ができてしまうためブラックトライアングルができてしまいます。

・矯正治療

歯と歯が重なって生えている、傾いている歯の周りは骨が少なく歯並びが改善した後、ブラックトライアングルができてしまいます。
矯正治療では特に歯のガタつき(叢生)が大きい方に多く見られます。

・咬合性外傷

普段食いしばりや歯ぎしりをしている方など噛みあわせが強いことが原因で歯や歯を支える骨、顎関節などに損傷(咬合性外傷)がおき、歯茎が下がってしまいブラックトライアングルができやすくなります。

改善法

一度できたブラックトライアングルは自然に治癒することはありません
ですが歯科治療で目立たなくすることは可能なんです❕

・レジン充填 補綴治療

虫歯治療などで使用される白い樹脂(コンポジットレジン)で隙間を埋めたり、被せ物で歯の形を変えることもできます。
こちらの方法は健康な歯を少し削ったり歯の神経を抜いたりする場合があるためデメリットが大きいです

難波矯正歯科
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・IPR

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IPRとは、InterProximal(隣接した歯間)Reduction(削合)の略で歯と歯の間を数ミリ単位で削りスペースを作り隙間を小さくします。こちらも健康な歯を削る必要がありますが歯に影響のない0.1mm単位と決められています、そしてこの方法は歯を動かす力を利用して隙間を閉じるため、基本的に矯正治療をおこなっている方が対象となります。

・口腔内を綺麗に保つ

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ブラッシング圧の軽減や歯間ブラシ、フロスを併用し、毎日の歯ブラシだけでは完璧に汚れを取り除くことはできないので
セルフケアでは届かない歯周ポケットの汚れは歯科医院で専門の器具を使用し機械的に取り除きます。
ブラッシング方法についてはこちらから😁

まとめ

いかがでしたでしょうか❔ブラックトライアングルは完全に元に戻すことはできませんが隙間を小さくすることができ、自身のセルフケアが重要になります😀
矯正治療では歯並びが綺麗になるというメリットもありますがブラックトライアングルなども出現する可能性があります、当院ではそういったデメリットについてもしっかり説明を行い同意を得た上で治療のほうを進めさせて頂いております。矯正治療を考えられておられる方は当院では無料カウンセリングを行っていますので是非お越しください✨✨
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