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アンキローシス(骨性癒着)の矯正治療方法は?


こんにちは!難波矯正歯科です。
本日は「アンキローシス(骨性癒着)の矯正治療方法」についてお話させていただきます。
「矯正治療中に1本の歯だけ動かない」というケースがあります。
原因は歯と周りの骨が癒着するアンキローシスという歯の状態です。
自覚がないままアンキローシスの歯を持つ方が多く、一般的な矯正治療では動かせないため注意が必要です。
この記事では、アンキローシスにおける矯正治療の方法について詳しく解説します。

アンキローシス(骨性癒着)ってどんな状態?

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アンキローシスとは歯と周りの骨がくっついてしまっている状態のことで、矯正による力をかけても動きません。
矯正で歯が動くしくみは、歯と歯を支える骨の間にある歯根膜によるものです。
弾力のあるクッションのようなもので、一定の厚さを維持しようとするのが特徴。
歯に力をかけると歯根膜の伸縮が起こり、元の厚さに戻るために周囲の骨の吸収と再生を繰り返します。
つまり、矯正において歯根膜が欠かせないものといえます。
しかし、何らかの原因で一部の歯根膜が失われたアンキローシスの歯は、歯の根と骨が直接くっついています。
そのため、力をかけても周囲の骨の吸収と再生が行われず、歯が動かせないという事態になります。

アンキローシスはなぜ起こるの?

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アンキローシスはさまざまな原因によって起こります。

歯の外傷

過去に歯をぶつけたなどの外傷があった場合、歯が歯茎に押し込まれて歯根膜が損傷すること

があります。

炎症

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歯が生える途中に骨の中で何らかの炎症が起こっていると、骨と歯根が癒着するリスクがあります。
また、深い虫歯で神経の治療までしていた場合、細菌感染によって一部の歯根膜を喪失することが考えられます。

先天的な萌出不全

レアケースですが、歯が歯茎から出てくる途中で急にアンキローシスになり、歯がある高さ以上に生えてこない先天的な萌出不全があります。
原因不明で数本の歯に起こります。

アンキローシスは矯正できる?

通常の治療方法で歯が動かないため、一時的に歯を脱臼させて動かす方法をとります。
抜歯のようなイメージで歯と骨を引き離し、再び癒着する前に歯を移動させます。
ただし、癒着が強固になっている場合は脱臼できないこともあります。
その場合は周囲の骨ごと外科的に位置を移動させるか、アンキローシスの歯を抜歯してインプラントを入れるなどの代わりの処置が検討されます。

アンキローシスかどうかは前もってわかる?

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通常の矯正治療が困難なアンキローシス。できれば治療を始める前に有無を知りたいですよね。
アンキローシスの診断方法には次のようなものがあります。

〈診断方法〉

・レントゲン

・CT検査

・歯の外傷歴など
この他、歯を金属で軽くたたく音や歯の動揺なども参考にしながら診断しますが、事前に矯正できるかどうかの判断はできないことが多いです。
そのため、疑いがある歯を一旦、矯正装置で動かせるか実際に試す場合が多いでしょう。
あらかじめアンキローシスについて知っておき、移動できない歯があったときの対処や費用を確認することが大切です。

当院の精密検査について

まとめ

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アンキローシスは通常の治療方法では歯を移動できないので、一時的に歯を脱臼させて動かしたり、外科的治療によって骨ごと歯を動かしたりします。

特に歯の外傷や重度の虫歯の経験がある方はリスクがあるため、矯正の際は歯科医師に相談しましょう。
また、治療開始後に発覚するケースも少なくありません。事前に動かない歯に対する対処や追加料金について確認しておきましょう。

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