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怖がる必要はない?歯の矯正中に感じる痛みの原因と対処法


「矯正中に痛みがあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
矯正中の痛みや違和感は個人差があり、全く痛みが出ない方も痛みを感じる方もいます。
ただし、むし歯や歯周病のようにいつまでも続くものではなく、一時的な痛みのことが多いため、痛みの原因とその対処法を知っておくと、対応できます。
そこで今回は、歯の矯正中に感じる痛みの原因と対処法について詳しくお話させていただきます。

矯正中に感じる痛みの2つの原因

大阪矯正歯科 難波矯正歯科 矯正中の痛み

1 歯が動く時の痛み
2 矯正装置が当たって出る痛みがあります。
痛みがある場合には、痛み止めを服用して対処ができる場合もありますが、痛みの原因によっては、根本的な原因を解決しないと、痛みが続くことも考えられます。
そのため、痛みの原因を確認して、適切な対処をしましょう。

1 歯が動く時の痛み

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歯は、顎の骨に支えられており、「歯根膜」というクッションの役割をする部分です。
噛んだ時の固さや柔らかさを感じるのは、このクッションが柔軟に変形しているためです。
矯正力をかけると、力が加わった方は窮屈なので、スペースを作ろうと「破骨細胞」が出てきます。
一方、牽引されている方はスペースができているため、骨を作ろうとする「骨芽細胞」が出現します。
この反応を繰り返し、歯は少しずつ動いていきますが、力が加わった時に炎症反応に近い痛みを生じることがあります。
これは、力が加わって圧迫された時に血流が流れにくくなり、鈍い痛みを感じますが、一般的には力を加えた日から2~3日で落ち着くことが多いです。
痛みを一番感じやすいのは、装置を調整した日ですが、徐々に落ち着いていきます。

装置によって痛みは違うの?

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歯の表面にブラケットをつけてワイヤーを通して歯を動かす「ワイヤー矯正」と透明のマウスピースを装着して、段階的に違う形のマウスピースに交換することで歯を動かす「マウスピース矯正」では、同じ歯並びの場合、マウスピース矯正の方が痛みを感じにくいといわれています。
これは、ワイヤー矯正は1ヶ月に1度程度調整しますが、マウスピース矯正は1週間~10日程度で交換するため、1度にかかる力が異なるためです。
一般的に矯正で歯を動かせる範囲は、1ヶ月で0.5ミリ程度のため、マウスピースの方が力は分散され、痛みが出にくい傾向になります。

歯が動く時の痛みの対処法

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・痛み止めを服用する
矯正装置によって力が加わっているため、圧迫されたような痛みを感じる時には、痛み止めを服用しましょう。
この時の痛みは一時的なことが多く、一般的には2~3日で徐々に落ち着きます。
そのため、その期間の間、痛み止めを服用することで痛みを緩和できます。
また、歯が動いている時は、強く噛んだ時にも痛みが出やすいため、やわらかい食事をすると痛みが緩和されやすくなります。
痛みが出ている時は、固い食べ物は避け、うどんやパスタ、食パンなどの歯の負担のかかりにくい物を食べるとよいでしょう。
徐々に痛みが落ち着いてくるため、食事も通常通りに戻していくことをおすすめします。
・歯ぐきをマッサージする
歯が圧迫されている時の痛みは、血行が悪くなっていることから発生するため、血行が良くなるように歯ぐきをマッサージする方法もおすすめです。
また、電動の音波歯ブラシはマッサージ効果も期待ができ、お口の中も清潔にできるため、2つの効果を期待できます。

2 矯正装置が当たって出る痛み

今まで入っていなかった装置が入ることで、一時的に粘膜が炎症を起こしてしまうことがあります。
ワイヤー矯正の痛みは、「装置が頬や粘膜に当たった時の痛み」「ワイヤーが刺さって痛みが出る」「舌に装置が当たって痛い」ことが考えられます。

装置が頬や粘膜に当たった時の対処法

難波 歯列矯正 矯正用ワックス

矯正装置をつけたばかりの頃は矯正装置が当たって痛みが出ることがあります。
特に、歯並びが悪い部分で、頬側に出ている場所は当たりやすくなるため、「八重歯」などは痛みが出やすい傾向になります。
この時の対処法は、矯正用ワックスを装置につけてカバーします。
カバーすることで、装置の突起が無くなり、痛みを緩和します。

ワックスをつける時のポイント

お口の中は唾液が常にあるため、潤っている状態です。
そのため、濡れた部分にワックスをつけても取れやすくなってしまいます。
ワックスをつける時のポイントは、つける前に装置をティッシュやコットンでふき取って、乾燥した状態でつけると取れにくくなります。
また、ワックスは温めるとやわらかくなるため、涼しいところで保管しましょう。

ワックスの付け方動画

ワイヤーが出て粘膜に当たる場合

ワイヤー矯正の場合、奥歯のワイヤーの処理が甘いと粘膜に刺さってしまうことがあります。
この場合は、ワイヤーを処理しないと痛みが改善しないため、歯科医院に相談しましょう。
調整後すぐに刺さることはまれですが、調整した時に当たっている部分がないか確認しておくと安心です。

ワイヤーが刺さっている時の対処法

この場合には、ワイヤーの処理をしないと痛みが改善しないため、早めに歯科医院に相談しましょう。
すぐに来院できない場合には、ワイヤー部分にワックスをつけて痛みを緩和する方法もあります。
ただし、根本的な原因が解決したわけではないので、早めに歯科医院を受診しましょう。

装置が舌に当たった時の痛み

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裏側矯正の場合には、装置が歯の裏側に着くため、舌に当たりやすくなります。
お口の中でも舌は敏感な部分のため、ほかの粘膜に比べて感じやすい部分です。
最近の舌側矯正は装置が改良されて、装置が小さくなっており痛みを感じにくくなっていますが、痛みを感じる場合もあります。
表側矯正に比べて、舌側矯正は矯正中の見た目がほとんど分からないメリットがありますが、慣れるまで装置が気になることを事前に知っておきましょう。

装置が舌に当たった時の対処法

痛みがある場合には、表側矯正と同様にワックスを使用して対処ができます。
また、ワックスで対処しても気になる方は裏側矯正から表側矯正に変更する方法もあります。
ただし、変更するためには、全てのブラケットを付け変える必要があり、簡単に変更できるわけではありません。
症状と相談して、舌側矯正と表側矯正のメリット、デメリットを比較した上で変更は可能です。

裏側矯正はどれぐらい痛いのか?

マウスピース矯正が当たった時の痛み

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マウスピース矯正の形状は、ワイヤー矯正に比べて粘膜に当たりにくく、当たって痛みが出ることは少ないです。
まれに、マウスピースの辺縁が当たって痛みが気になる場合がありますが、その場合にはやすりなどで、滑らかにすると落ち着くことがあります。
また、マウスピース矯正で装置をつける際にきちんと装着できずに当たっていることや装着時間が短いことでマウスピースが適合していないことが考えられます。
マウスピース自体が合わない場合には、患者さま自身で対応することが難しいため、マウスピースが当たって痛みがある時は1度ご相談ください。

まとめ

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矯正治療の際には、「歯が動く時の痛み」と「装置が当たった時の痛み」が考えられます。
歯が動く痛みは、装置をつけた時や調整した時の一時的な場合が多いため、痛み止めで対応ができます。
また、2~3日程度で痛みが落ち着くことが多く、歯が安定してくると痛みも軽減します。
装置が当たった時に痛みは、ワックスで対応しますが、ワイヤーが出ている場合には、処置が必要なので、歯科医院にご相談ください。
矯正は痛みが出る場合もありますが、正しい対処法を知っておくと落ち着くことがほとんどです。
矯正の痛みやどのような矯正が合っているかなどカウンセリングで詳しくお話できますので、お気軽にご相談ください。

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