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歯並びとしゃくれは関係ある?


顎がしゃくれていてお悩みではありませんか?

あなたのしゃくれの原因は、歯並びにあるかもしれません。
放置すると見た目だけでなくお口や全身の健康にも悪い影響を及ぼす可能性がありますので、早めに対処することをおすすめします。

しゃくれは歯並びと関係がある

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「しゃくれ」は下顎が前に出ている状態を指し、一般的には受け口、専門的には下顎前突や噛み合わせの問題としてみると反対咬合と呼ばれます。

コンプレックスと感じている方が多い歯並びですが、実際は歯や顎関節、口周りの筋肉など様々な部位に余計な負担がかかりやすく、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性も少なくありません。

「歯」だけでなく「顎や骨格」に原因がある場合も

同じしゃくれでも原因によって治療法が異なるため、精密検査で歯や顎骨の状態を正確に調べることが大切です。

歯に原因がある場合の治療方法

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歯に原因がある場合は、基本的に矯正治療で対応が可能です。

基本的に保険は適用されず、費用相場は60万〜150万円程度です。治療期間は歯のズレ具合や抜歯の有無で異なり、平均2〜3年はかかります。

顎や骨格に原因がある場合

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顎の位置や大きさが原因でしゃくれている場合は、手術をして位置を治したり、骨を削ったりする必要があります。

保険適用の場合は、手術費用や入院費用、矯正費用込みで50万円〜65万円程度ですが、保険適用外のケースだと、140万円〜400万円程度かかります。

顔面の曲がりがある受け口タイプは大きな手術になる可能性があり、かかる費用や治療期間も平均よりかかります。

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しゃくれを放置するのはよくない?

むし歯や歯周病のリスクが上がる

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しゃくれている状態は、上下の前歯の間にすき間ができやすく、お口の中が乾燥することでむし歯や歯周病が発生しやすくなります。

歯周病が進行して歯にグラつきがみられると、さらに歯が傾いてしゃくれてみえる可能性が高いため注意が必要です。

発音障害

上下の前歯の間にすき間ができている状態は、発音にも大きく影響します。サ行やタ行が言いにくくなり、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。

顎関節症

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前歯や中間の歯で噛むときに無理な力がかかるため、筋肉や顎関節の負担が大きくなり顎関節症を発症します。

一度発症すると治るまでに時間がかかるだけでなく、お口があけにくくなることでむし歯や歯周病のリスクがさらに上がり、お口トラブルがおこっても歯科治療が今までどおりスムーズにはできません。

精神的ストレス

しゃくれはコンプレックスになりやすい歯並びです。
外見を指摘されるのを恐れて、引きこもりになってしまう恐れもあります。

お子様がしゃくれの場合は、できるだけ早めに治療してあげることをおすすめします。

まとめ

しゃくれは歯並びや噛み合わせと深い関係があります。
原因は1つではないので、歯科医院の精密検査でしっかり調べて適切な治療法を見つけましょう。

しゃくれでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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